6月25日に武蔵野市で行われた「市制施行75周年記念事業 男女共同参画フォーラム2022」にて、「男女平等とサステナブルな社会-知識と意識をアップデート」という演題で講演いたしました。
会場には様々な年代の市民の方々がお越しくださり、選択的夫婦別姓制度や労働市場におけるジェンダーギャップ まで、たくさんのご質問をいただきました。時間の制約があり、いくつかの質問にしか答えられませんでしたが、武蔵野市の皆様の問題意識・関心の高さに私も励まされました。
ご感想をいただきましたので、ここにご紹介します。武蔵野市HPに報告書(PDF 4.3MB)もアップされていますので、ぜひご覧ください。
〜参加者の感想〜
大変大きなテーマに関して、データや資料に基づいて具体的にご説明いただき、もっともっと話を聞きたかった。経済的自立のこと、賃金格差の解消という意識がアップデートされました。まさに今まで漠然と考えていた男女不平等のもやもやを大崎さんの話でアップデートすることができました。ありがとうございました。
国政の中心にいらっしゃる講師の方のお話だったので、迫力があった。これからの国の在り方、政策の重要度が非常に重要だということが分かった。自分に何ができるか、考えたい。
エンパワーメントという言葉の意味を改めて考えるよい機会になりました。女性に必要なのは支援や励ましだけではなく、人として立つ力、権利なのだということ。これを実現するためにどれだけのジェンダーバイアスやアンバランスに切り込んでいかないといけないのだろうと圧倒されてしまう部分もありますが、大崎先生のように道を拓いて行ってくださる方々のお話を伺い、その姿勢を見せていただいたことで力をいただけました。ありがとうございました。
ジェンダー平等について、日本の現状、特に政策について理解することができた。ジェンダー視点を全ての分野にとり入れる、主流とする考え方に“はっ”とさせられた。具体的にどういうことをやっていけばよいのか、以前よりはっきりと「分かる」ことができた。大崎さんの話にひきこまれ、このような人が政府の中枢に働きかけていらっしゃることに勇気と安心感を得ることができた。
ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました!
詳しくは、武蔵野市HPをご覧ください。
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